すいたんすいこうの公開番組 @ 水戸駅北口ペデストリアンデッキ 2014.05.30

 先週末からの事をずずっとブログに書く。

 大事なのはこれから。全くその通り。

 でも、これからの自分があるのはこれまでの自分が積み重ねて来たものがあるからだと言う事をお忘れなく。

 

 好きな事、嫌いな事。得意な人、苦手な人。

 

 いろんな出会いがや出来事があって、これからの自分が居るってことを忘れてる気がするな。

 簡単に今までの自分が嫌いとか、自分が嫌いとか言うんじゃない。薄っぺらいわ。

 

 

 あ、話が全く横道にそれちゃった。

 僕は思い出を振り返るのが嫌いではありません。

 と言う事で、まずは先週金曜日の出来事から振り返ってみます。

 

 

 

 

 先週の金曜日、いばキラTVが新体制になって初…でもないのですが、大きい試みと言う事で、水戸駅北口ペデストリアンデッキでの生公開番組をやってみました。

 

 やると決めたのは僕だけど、元々はすいたんすいこうの一言からはじまった事だし、実際やるにあたってはいろんな人が動いてくれて形になりました。

 

 終わった後、いろんな人から

 

「とてもよかった!あれはこれからも続けて行きましょう!」

 

と言われたのが何より嬉しかったですが、結局僕だけではなくていろんな人たちが関わってくれたお陰でいい形になったのではないかとおもいます。

 

 

 現に、僕が出したのは「やりたい」と言う事だけでしたしね。

 

 すいたんすいこうのお二人、あの場に集まって下さった皆さん、そして実現に向けて動いてくれたスタッフ、県の方々も本当にどうもありがとうございました。

 

 

 よく「番組はディレクターのもの」と言います。

 これは、ディレクターの言う事全てが正しいとか、ディレクターが番組を好きにしていいってことではないと思っています。

 

 いい番組が出来ればそれはクルー全員の力であって、それをまとめあげたのがディレクターなだけ。

 悪い番組が出来た場合、それは力をまとめきれなかったディレクターの責任。

 

 そういう意味で僕は「番組はディレクターのもの」だと思っています。

 

 

 来月も必ずやります。

 今度はもっといい形で出来るように、また皆さん協力して下さい!

 

 

 それでは、また。

今、僕の仕事(いばキラTVについて)

 3月の頭から、茨城県が運営しているインターネットTV、いばキラTVで働いています。

 正確にはその運営を今年担当している運営会社「PublicART」という会社で。

 

 いばキラTVって、きっと皆さんご存じないですよね?

 

 いばキラTVは、USTREAMYouTubeを使ってインターネット放送をしている県のインターネット放送局です。

 

 

 朝は音声メインのニュース、お昼は昼のワイド番組「いばキラSTATION」、夜はバラエティ番組。

 この三つがほぼ生放送基調の「USTREAMで配信しているライブ番組」です。

 朝、昼の二つはいつも同じ番組ですが、夜は曜日によって番組が違います。

 

 そして、お昼のいばキラSTATIONでは皆さんの投稿を紹介するコーナーがあります。

 FacebookのいばキラTVのページに投稿された写真付きの投稿を紹介するコーナーです。

 おおっぴらに言ってはいませんが…ここの投稿、基本的には何でも紹介します。今は「どこでご飯を食べてきました!」と言うのが多いですが…例えば「今度の日曜に○○と言うイベントをやります。その準備で大忙し!」なんて言う写真付きの投稿も…紹介できます。

 営利目的では使えないのですけれど…うん。そういうような使い方も出来る、いわばフリースペースでもあります。

 

 

 さて、後、夜のライブ番組ですね。これが今の夜番組一覧になります。

 

夜のライブ番組一覧

月曜日

・Jesseのヨコノリ天国(通称・ヨコパラ)

・鈴華ゆう子のただいまIBARAKI

のどちらか

 

火曜日

・いばキラバラエティ

 

水曜日

水戸ご当地アイドル(仮)のねばキラTV(キラッ)

・しもんchuのまどろみマヌーサ

を隔週

 

木曜日

・茨城王のごじゃっぺハイスクール

 

金曜日

・すいたんすいこうのキンキラ金曜茨城愛

 

 このナイト番組は、基本的には番組終了後一定期間後にアーカイブ化(YouTubeにアップ)されます。

 こちらの都合等で一部編集が入る場合がありますが、基本的は放送時のままでアップされます。

 

 

 これとは別に「オンデマンド」という「YouTubeにアップされる番組」があります。

 これは最初からYouTubeにアップする事を前提に作られた番組で、より、番組としてのフォーマットが強いものです。

 全てではないですが一部を紹介すると

 

オンデマンド番組一覧

仕事の本音

 普段は表に出てこない、なかなか相互に会う機会もない各職種のプロフェッショナル達が三名集まり、仕事に対する姿勢、価値観、いい事悪い事含めた裏話等を話すトーク番組。

 これまで出演して頂いた職種は「美人ママ(働く女性)」「獣医」「バーテンダー」の三職種。

 

 

Visit Ibaraki, Japan

 ハイクオリティなシネマカメラを使い、普段見慣れた街を外国人観光客の視点から紹介して行く番組。

 僕がこの番組にキャッチコピーをつけるとすれば

「いつもの街が、ちがって見える」

 なんですよね。

 これまで紹介された街は、「水戸市」「東海村」「竜ヶ崎市」「土浦市」「ひたちなか市」の5市村。

 

 

いばミュー

 これは僕が担当している、茨城のライブハウスで活動しているアーティストのライブの模様を撮影して放送する番組。

 多台数のカメラを使っての映像撮影でライブハウスの空気や魅力を伝えるものです。

 これまでに出てくれたアーティストは

「ILL GROWTH」「三日月窃盗団」「藤井ケイイチ,柴田和貴」「geru」「Myra」「あすか」。

 このあと、「ヨジョーハンズ」と「Cicada of eighth day」の公開が控えています。

 

 

 

…と、長くなってしまいましたが、ライブとオンデマンドと言う二つの形があるのです。

 

 僕はオンデマンドではいばミューの他「突撃!となりの学校」という学校紹介バラエティを担当、ナイトでは「すいたんすいこうのキンキラ金曜茨城愛」を担当しています。

 

 ディレクター、横文字仕事でなんか業界人ぽいですけど、実際はものすごく大変です。
 色々問題あると思うので言いませんが、本当大変です。

 

 

 でも、自分で作ったものが直接世の中に出て行って、直接反響があるのはとても嬉しい事。いい事でも、悪い事でも。

 これまで僕がやって来た仕事、決して嫌いな訳ではありませんが、製品は上の会社に納め、お客さんの意見を直接聞く事はほとんどありません。聞く事があるとすればそれはほとんど不具合と言うマイナスの意見だけです。

 

 

 なので、皆さんにお願いです。

 

 ちょっとめんどくさいかもしれませんが、もし、パソコンの前で、ケータイを持っている時、ちょっと時間があって暇があったら、いばキラTVを見てみて下さい。

 県がやってるつまんないインターネット放送でしょ?なんて言わず、一度でいいので見てみて下さい。

 

 その上でつまらなかったらつまらない!と言ってくれれば嬉しいです。二度と見てもらえなくても、一度でも見てもらえて、それで何かしらかの感情を持ってもらえたのであればそれはとても嬉しい事です。

 そして、もし少しでも楽しいと思ってもらえたら、誰か他の人に勧めてもらえたら嬉しいです。いばキラって今年で三年やってるんですけど、知名度いまいちなので(汗

 

 

 明日も僕はテレビを作ります。

 このブログを何人が読んでくれているのか、そのうち何人が実際にいばキラを見てくれるかは分かりませんが、それでも作ります。仕事だからではなく、僕がそうしたいから、するのです。

 

 

 いつか見てもらえるといいな、と思いながら。

 見た人が笑ってくれるといいな、と思いながら。

 

 それでは、おやすみなさい。

久々のしもんchu定期公演

 久々のしもんchu定期公演。

 定期公演に行ったのはもちろんなのだけど、ちょっと内山さんに野暮用もあったので。

 

 さて、都合上僕は午前中しかいられなかったのだけど、久々に見た定期公演はいいものだった。

 しもんchuさんはいつも安定で面白い。最近すこしゆるすぎるんじゃないか、と思う事もあるけど(笑)

 

 今回はダンスがグレードアップしていた。

 いろいろ振り変わったかな。かっこ良かった。

 

 こうやって少しずつ変わって行くのを見るのがとても好きだ。

 自分たちで変えて行こうとする力を感じるのはとても好きだ。

 他人任せにしていないところがとても好きだ。

 

 そういうのを目の当たりにすると、僕も頑張ろう、と思うんだよね。

 

 

 これからも付かず離れず、応援させてもらいますよ!

iTunes Match奮戦記

 いよいよ日本でもiTunes Matchがはじまった。

 

 このサービスは日本では無理なんじゃないかなーと思ってたけど、でもまあそれほどびっくりした訳でもない。

 ただ、Appleさん含めiTunesの関係者たちが日本のレコード会社と相当名校章を繰り広げてこぎ着けたんだろうと言う事は想像に難くない。ありがとうございます、と言いたい。

 

 さて、そんなiTunes Matchですが…僕は当初利便性が分からなかった。

 だって、iPodとかiPhoneとか、PC/Macで同期しちゃえばいいじゃん?と思っていたから。クラウドにデータが残ってたからってなんぼのもんよ…と。

 

 しかし、今いる会社にMacがあると言う事は、Matchを使えば家のライブラリの曲をそのまま会社でも聴けると言う事じゃないか!

 

 

 と言う事で自宅のMacから登録!!!!

 

 

 

 ところが、ステップ1のプログレスバーが全然進まない。

 ステップと言っても何の事やら…な気がするので軽く説明。

 

 iTunes Matchのステップは以下の三つ

 

1. iTunesのライブラリ解析。ライブラリのデータをiTunesのサーバに送信

2. ライブラリのスキャンと、曲データのマッチング作業。

 

3. マッチしなかった曲のデータ/アートワークのアップロード

 …多分こんな感じ。だと思う。

 

 

 よく見ると徐々にプログレスバーも進んでいるようだし、時間がかかるだろう事は当然予測していたので、いつも通り僕の睡眠中にその作業をお願いする事にして、その日はそのままお休み。

 

 

 …したのだけど、翌朝になっても全然マッチングが終わっていない。

 ステップ2の400曲ほどのところで止まっていた。

 

 待てど暮らせどそこからは動かないので、一旦右下の停止ボタンを押して再度トライ!

 今度はデータが残っていたのか、ステップ1はすんなり最後まで進む。

 ステップ1の最後の部分で手間取るようだったので、それを放置してそのまま仕事へ。

 

 で、戻って来てみると今度はステップ2の500曲くらいのところで止まってしまっていた。

 いや、確かに少しだけ進んだけど!18時間で100曲ってことはないでしょう!!!

 したら、ライブラリ全部解析するのに数ヶ月かかっちゃうよ!!!! 

 

 …途中でディスプレイが省電力で切れてログイン画面に戻ってしまったのが悪かったのか?

 原因は色々考えられるのだけど、いずれにしてもプログレスバーが全く動かない状態だ。

 

 

 で、こういうときはtwitterで調査するべし。

 一昔前ならググるのが最速だったけど、今はtwitterの方が早い。

 twitterで情報を集めて、詳細はwebで確認…と言う流れ。

 もちろんある程度時期が過ぎたものとかは最初からGoogleしてしまうけど、iTunes Matchみたいな、つい最近のものはtwitterでないと上手い情報が引っかからない事がある。

 

 調べてみると、とにかくよくは分からないけど再起動してみるよいとか、iTunes自身がネットワークの帯域を片側の通信で使い切ってしまって、双方向の通信が出来ない状態にしてしまっているらしい。

 

参考URL

http://peer2.net/sjdojo/?p=9567

 

 ただ、このネットワーク帯域がらみの説明がどうも分からない

 上下線で同じ帯域使ってるんだっけ?とか、ある程度不定な場所で怒るのは何故…とか。

 

 まあ、何れにしてもまずは再起動。

 後、帯域を絞るSpeed Limitと言うソフトを導入。

 

 帯域を絞ってスタートすると…うむ。確かにネットの速度が制限されて遅くなった気がする。
 問題だった第二ステップも無事クリアできた!(もちろん数時間単位でかかってる訳だけど)

 原因が本当に帯域の問題なのかは分からないけれども取り敢えずやってみる勝ちはある感じ。

 


 そしてその後、いよいよ最後の第三ステップ。

 先ほども書いた通り、マッチングできなかった曲データをここでアップする。

 僕の場合は9000曲近いデータをアップロードする事になったのだけど、ここでまたつまづいた。

 5000曲くらいで止まっている。

 


 ただ、前のステップ2とは違ってかなりの数をアップしているので、単純に再起動すれば良さそうな気がする。

 ここで同期を止めてアップロードが1曲目からになってしまうと恐ろしいのだけど…Appleさんがそんなバカな作りにしているはずがない!と信じて同期を止めてiTunesを再起動。

 すると、一気にステップ3へ進み、残りアップロード曲4000位からスタート。
 よかった!無事、無事にアップロード終了済みの管理も出来ているみたい!

 

 

 と言う事で、その後は再起動も特になく、iTunes Match登録から3日目にして無事iTunes Matchの作業が完了!

 


 明日、会社に行ったら早速iTunesで曲を聴いてみよーっと!

一流、二流、三流。嘘のつき方。

 超一流のゴルフ場で、そのゴルフ場の会員同士が揉め始めたらしい。

 

 一方が、もう一方に対し、あなたは紳士ではないからこのゴルフ場の会員にふさわしくない、と言い始め、それに対してお前もそうだ、という話。

 いわば水掛け論。

 

 

 ラウンジで揉めていたので、それを見たゴルフ場の職員が

 

「ここはゴルフ場ですので、ゴルフで決めるのはいかがですか?」

 

 と提案。

 

 

 少し納得いかないようだったが、ゴルフで決めるのは悪くないと、後日改めて18ホールを二人で回ることになった。

 

 

 

 さてその当日、ラウンド中もお互い一言も口を利かず(もちろん一喜一憂、お互いにいろいろあっただろうけど)18ホール終わり、勝敗が決定した。

 

 

 しかしそこで職員は

 

「お二方のラウンドを見せていただきましたが、どちらの態度も紳士とは言えませんでした。申し訳ありませんが、お二方とも当ゴルフ場の会員とお認めするわけには参りません」

 

 と言った。

 

 

 某然とし、のち、しまった、という顔の二人。

 ゴルフは紳士のスポーツ。

 

 

 そして職員はこう続けた

 

「また、ご自身を改めまして、当ゴルフ場の会員となっていただける日をお待ち申し上げております」

 

 と。

 

 

 

 

 僕、頭の中で、この職員(なのか、このゴルフ場)の対応は素晴らしいなあ…と、ちょっと背筋がぞくっとしたのだけど。

 

 

 

 

 これ、僕の作り話なんだよね。

どうしても許せないこと

 今日、本当にどうしても許し難い事があった。

 

 こういう事をここに書いてしまうのはどうかと思ったけど、あえてここにブログのエントリを起こした。

 この問題は僕としては世間に対して広く問いたいと思っている。

 

 

 

 

 今日は、予定を詰め込んだ一日だった。

 本日は午前中にラジオ出演、お昼はブラバ、そしてホームセンターで職場で使うものを購入し、職場の隅々まで掃除機をかけてからの仕事。

(いばミュー、という僕がやっている番組のCMを作成していました。本日時点では未完)

 

 

 普段出来なかった事を全て終え、家路の途中。

 

 

 「そういえば明日はイベントで比較的朝早く家を出てしまうのだっけ…」

 

 

 という事に気づいた。

 帰り道のどこかで明朝の食料を確保して帰らねば…と、考えていると職場から程近いところに以前からよく通っているパン屋があることに気づいた。

 明日の朝は菓子パンか総菜パンか。とにかく明日の朝の腹をパンモードにし、車をパン屋の駐車場に停め、パン屋へ入った。

 

 

 そこのパン屋だけではないと思うのだが、パン屋というのは本当に魅力的な商品ばかりが置いてある場所だ。

 誰もが「取り敢えず全ての商品を一つずつ」買って帰りたくなる場所、それが良いパン屋というものだろう。

 

 予算も人望もない僕は、3種類あるメロンパンを全て買いたくなる欲求を押え、クランベリーとクリームチーズのパン、カレーパン、クロワッサン、それにあんドーナツを2個買って帰る事にした。

 

 

 予算と人望のない僕が、あんドーナツだけを二つ買ったのには理由がある。

 

 

 

 明日食べる分はもちろんなのだが

 

「夜ご飯までのつなぎ」

 

としてあんドーナツを購入したのだ。(他のパンではなくあんドーナツを選んだのは、特にこだわりがある訳ではなく、単にお値段の問題だ)

 

 

 

 

 車に戻りエンジンをかけ、さて、袋から取り出したあんドーナツを食べてみた。

 

 

 

 

 

 あんドーナツが、粒あんだ。

 

 

 

 

 

 世の中で、僕が許せないものがあるとすれば「お茄子」そして「粒あん」である。

 

 

 

 

 

 

 味は粒あんの方が良い。それは僕もよくわかっている。

 しかし、口の中に放り込んだときの舌触り、歯触りといった感触はどうだろうか。

 

 

 粒あんに残る小豆の皮、あれがすべてを台無しにしてしまう。

 歯に挟まるだけならとにかく、小豆の皮が歯の表面にメッキした歯のようにぴたっとくっついた時の感触と言ったら。

 

 

 

 

 

 

 女の子とデートしていて、デートの途中、素敵な和菓子屋さんでまめ大福を二つ買って行く。

 デートで様々な場所を歩いたが、それは二人の相性がいい事しか確認させてくれなかった。

 

 女の子はその日はもう、家に帰るつもりもない。

 そして男の子も期待している。

 

 ホテルにチェックインし、おつまみに二人で一緒に選んだ豆大福を食べながら、コンビニで買って来たお酒を飲む。

 

 テレビをつけ、バラエティをみて笑いあう。

 本当に今日はいい日だ。

 

 しかし、コマーシャル中にチャンネルを変えた瞬間、テレビに映ったのはアダルトビデオ。

 

 あわててチャンネルを戻すも、その場に流れる気まずい空気。

 

 どちらからともなく見つめ合う二人。

 

 女の子が目を閉じ、それに応えるように彼女にキスをする。

 そしてその運動は少しずつ、少しずつ大胆になって行き彼女のくちびるを割って舌先が彼女の歯に触れたその瞬間

 

 

 「小豆の皮」

 

 

 

 はい、終了。

 いい雰囲気が台無しです。 

 

 

 

 

 例えば、の話ではあったが、粒あんに含まれる小豆の皮の罪深さの一端でもご理解頂ければ幸いである。

 

 

 勘違いしないで頂きたいのは、粒あんの「味」がいやなのではない。

 あの皮がいやなのだ。

 

 僕の中で餡に望む事項は

 

 味 < 皮

 

 であるからして、粒あんよりこしあんの方が嬉しい。

 

 こと、あんドーナツというのは世間一般のデフォルトは「こしあん」ではないか。

 

 

 「大福」「きんつば」「どらやき」は代表的な粒あん選手であろう。

 だからこそこの三つのものは僕は「こしあん」と明記されていない限り買わない。

 大福は好きなので、こしあんの大福を見つけた場合は、必ず購入である。

 

 

 

 

 そして逆に、こしあんの代表選手…というのがあるとすればそれは正に「あんドーナツ」ではないだろうか。異論は認めないが、そうではないだろうか?

 

 

 

 

 

 寿司屋に行って

 

「このツナ巻き、ワサビ抜きですか?」

 

 と訪ねるだろうか?

 

 

 

 

 否。

 ツナにワサビが入ってるわけないんだから、聞く必要はない。

 

 むしろツナにワサビを入れて提供するというお店があるのならば、それはお店の方が表記しておくべきだろう。

 

 

 あんドーナツも同様である。

 世間一般のあんドーナツはこしあんなのだ。 

 

 

 つまり、粒あんで提供しているのならば「このあんドーナツは粒あんです」とお店の側で明記して然るべきである。

 

 

 更にもう一つ付け加えるならば、あん業界は怠惰すぎやしないだろうか。

 

 

 おそらく、江戸時代には「こしあん」と「粒あん」の両方があったはずである。

 それ以降数百年経った現在においても、小豆あんのバリエーションは「こしあん」「粒あん」である。

 

 私が一つ提案したいのは、粒あんだが、小豆の皮を丁寧に取り除く粒あんである。

 

 

 

 粒あんを普通に作る。

 そして、作った粒あんの中に入っている小豆の皮をひとつひとつ丁寧にピンセット等で取り除いて行くのだ。

 

 おそらく、これがあんの完璧な形であろう。

 

 

 

 僕はこのパーフェクトな粒こしあんが食べてみたい。

 やろうと思えばすぐにでも出来るが、おそらくあんを使った菓子の値段が現在の数倍に高騰するはずだ。

 

 

 

 必要は発明の母と言う。

 

 僕は自動粒あん小豆皮リムーバーの開発をのぞむ。

 シャリマシーンを作ったオーディオテクニカ辺りが作ってくれそうだが。

 

 

 あ、ちなみに、あんドーナツはとても美味しかったです。

 小豆の皮もそれほど気にならなかったかな。うん。

Eye-Fi がコネクトできました!

 Eye-Fiという、無線LAN機能付きのSDカードがある。

 

 これは、かいつまんで言うとデジタル一眼レフカメラ等、SDカードを使用するカメラで撮影した写真を、ケータイにその場で転送する事が出来るカードの事です。

 

 つまり、デジ一で撮影した高画質な写真を、その場で(パソコン等を通さずに)twitterfacebookにアップできる、素敵アイテムなのですね。

 

 

 ところが、昨日までこのカードが上手く動きませんでした。

 パソコンに繋いでいるときは認識できるのに、カメラに入れると認識しない。

 

 正確には、撮った写真はカードに格納されるのに、ケータイに転送されない。

 ソフトの設定も、カードとの接続設定も正しく設定されているはずなのに。

 

 

 で、今日、久々にEye-Fiのwebサイトにある「カメラ互換性」の一覧を見たら、こんな記述を発見した。

 

f:id:brocken-r:20140412190214p:plain

 

対応はしている(○)けど…「既知の問題」?

 

で、更にその先を見て行くと…

 

Eye-Fi連動機能の搭載されていないNIKON Dシリーズをご利用の際は、こちらのFAQ記事をご参照のうえ、
カメラの設定変更をしていただきませんと、Eye-FiカードのWiFi機能が停止してしまいますので、ご注意ください。 

 

D40にはそんな機能が無いので…設定しないと!

 

 

http://eyefi.co.jp/support/faq/dear_customer_who_use_nikon_d80/

 

 

と、言う事で、Eye-Fiカードへの電源供給が6秒くらいで止まってしまうのが原因らしい。

確かに、カメラの側からはEye-Fiカードは単なるSDとして認識される訳で、単に画像を保存するだけだったらシャッター切ってから6秒もあれば十分データは保存されるからいいんだけど、保存した後にケータイまで転送しなきゃならないとなるとこれでは不足らしい。

 

 と、言う事で、半押しタイマーというのの設定を最長の30分にしました。

 

 すると…おお、転送する!転送する!

 一年以上塩漬けで単なるSDカードとしてしか使っていなかったEye-Fiが始めて光り輝きはじめ増した!これは今日はばんばんとってばんばんアップすんぞ!と。

 

 

 ところがこのモード、電力消費がハンパない。

 

 

 今まではスイッチオンにしたままの待機状態で一日以上は平気で持っていた電池が、モノの三時間で終わってしまった(汗

 

 

 Nikonの設定は結構優れてたんだなあ…と思いつつ、最適な設定を今度は見つけよう…と思ったのでありました。はい。