今日の夜は餃子

 今日の夜ご飯は、昨日宇都宮まで出かけて買ってきた「みんみん」という店の餃子をいただくことになりました。

 宇都宮の方は、あれですね、(ウチの弟、そして僕も宇都宮に行くとそうなんですが)それはもうキチガイのように餃子を食べるわけですよ。

 まず、昼に餃子を食べる。
 一般的に、昼だと
「この後人に会うかもしれないなー...昼はまずいか」
 と思って、ハートチップルだのを食べたいところを我慢するわけですよ。
 ところが彼らは全く気にしない。お昼から餃子専門店「みんみん」の前は大行列。いや、これは駅ビル中の店舗だからだ!と思い本店に行くも本店は駅ビルよりも混んでいる始末。
 つまり、「どうせみんな食べてるんだし、俺も食べないと」という精神なのでしょう。

 まあ、行列の先頭までやっとの思いでたどり着きました。そして店内に着席すると、飛び交うは禍々しいオーダーの数々。

「焼き、ダブルで」
「焼きダブル追加です」

 ダブル、というのは一皿に2人前のっている餃子のこと。ちなみに1人前は6個乗っている。そして、追加とはその意味するとおり、追加オーダーのこと。宇都宮での餃子基本単位は「ダブル」だと思ってほぼ間違いありません。たまに一皿だけ頼んでる人がいる、と思うと、その隣には水餃子が当然のように置いてあったりします。
 恐る恐るオーダーをよく聞くとさっき頼んでいた方がまた追加してらっしゃる。まあ、それはウチの弟なんですが。ところが、こんな変な人はウチの弟だけではないのです。そこかしこに溢れておるわけです。

 そして、それだけ食べてもお会計がなぜか1000円を出ない。
 ライス大盛り、餃子4人前でアバウト1000円弱。

 さすが餃子王国宇都宮。当然彼らの夜も餃子なわけですよ。