ASIAN KUNG-FU GENERATION in 水戸LIGHTHOUSE

 そんなわけで、今週の火曜日は僕大好きなmito LIGHT HOUSEにて、アジカンをみてきました。
 その日のうちに感想とかって書いちゃうのがいいんですが、あんまりいいこと書けないんで、ちょっと延ばしてみました。たいした経験もないんですが、結構ライブについて書くとその日来た人が見に来てるみたいなんで。

 まず、始まってすぐ、「これは宗教か!」と叫んでしまいました。
 始まってすぐ、男ども女どもの大合唱。「ゴッチー!」「後藤さあああああん!」などなど。
 1曲目はニューアルバムから「暗号のワルツ」だったんで、ギターが聞こえた瞬間僕も「おおおっ!」と一瞬アガったんですが、周りにおされて一気に醒めました。

 会場のド真ん中くらいでみてたんですが、とにかくうるさい。ボーカル後藤氏の声が全く聞こえない。楽器の音も聞こえない。気持ちのなえと共に徐々に後ろに下がっていくと、気づいたときには最後列へ。

 でも、これが功を奏したのか、このあたりは比較的ゆっくり、楽器も声もしっかり聞くことができました、が、前の方はまさに宗教。

 途中までくると、なんだか前の方のテンションが落ちてきて、意外に見やすく、聞きやすくなってきました。なるほど、ライブ慣れしていない人たちなのか...と。如実に表れたのは、アンコールを求める一幕でしょうか。

 「アンコール!アンコール!」

 これに関しては賛否あると思うんですが...アンコールとは...いわないよなぁ....と。洒落のわかってる客層だったら「やってるよ(笑)」位に感じるんでしょうが、このお客さんたちは...だって本気だもん!戻ってきたボーカル後藤氏に「アジカンコールは...ちょっと恥ずかしいですね」「ふつうに手、叩いてるだけでいいと思うよ」と駄目出しを食っておりました。

 おかげで、アジカンには非常に好感を持てたのですが、アジカンのファンってのは....という感じでした。

 アンコール後の後半戦は今までの代表曲満載のセットリスト。どうも前半:今作 後半:代表曲 みたいな二部構成だったみたい。お客さんが疲れてきてだいぶ聞きやすくなってきたので僕はだいぶ満足して帰ってきました。

 全体としては満足です。今度ははじめから後ろの方にいるから、またきていただきたいもんです。