おまけのV850

かなり久々なのだけど、組み込み系らしくInterface(雑誌)を買ってみた。
悲しいかな普段は忙しすぎて雑誌を読んでいる暇すらないのだけど、今月のInterfaceにはなんとV850基盤が付いてくると言うではないか。
もちろん一番低いグレードのESなんだろうけど、それでもV850は850だから、ドキドキしてしまいますね。
今の仕事もV850使ってるし、やっぱり組み込みと言えばV850万歳で、今回のInterfaceには感謝なのです。(いつもより定価高くなってますけど)

さて、V850基盤の素敵なところは、なんとUSBでコンピュータと接続できると言うところ。もちろん、自分で回路部品つないで会社でやってる見たいにシリアル接続にしたりも出来ないことはないです。が、安定電源を用意しなくても、電源自体がUSBから供給されるという、お手軽感が良いのです。本格的にやるにはちょっとまずい気がしますが、さすがにそこまで仕事仕事したくはないので、ちょっと遊ぶにはとても良い感じです。

とはいえ、そのUSBも「ポン」と付くわけではありません。そもそも基盤上にUSBのコネクタがありません。半田付けする穴は空いているので、どこかでUSBのコネクタを探して来なければなりませんし、そのほかにも20pinのpinヘッドとか、クオーツとか、まあいろいろとパーツが必要なのです。Interfaceが用意してくれたのは、V850が載った基盤と、起伏の少ないパーツだけ、と言うことですね。(出っ張ったパーツをつけちゃうと雑誌の付録に付けられないもんなぁ...)

でも、茨城の片田舎にそんなパーツ屋なんかあるわけがない(無いことはないと思うけど...)。これはアキハバラとか行かなきゃいけないのかな...なんて思っていたら、Interface誌上でパーツを別途販売してくれると言うではないですか。商売上手だな、Interface...と思ったのですが、これが高い! どうやったらこの電子部品(1個10円単位から高い物でも200円くらいの物)が、併せて5000円になるのか。最小ロット数ってのがあるのは分かりますけど、これはぼったくり価格ですよ。Interfaceが売るんじゃなくて、別の会社とのタイアップらしいんですけど、それにしたってこの値段は明らかにおかしい。ちょっと遊びたいだけなのに、雑誌含めて7000円オーバーはやり過ぎではないか?

と、言うことで、買ったは良いけどまだLEDすらつけることが出来ていない状態です。
でもこうなってくると、折角だからオシロスコープとかも欲しくなってきますね。やっぱり久しぶりに行ってこようかな、秋葉原。