BEAT CRUSADERS @ mito LIGHTHOUSE 2007.12.15

 今日は(日付が変わって昨日)、mito LIGHTHOUSEでビートクルセイダーズすなわちビークルのライブでした。

 ゲストにELECTRIC EEL SHOCKという人たちが来たのですが、想像以上によい!
 だいたいメイン目当てが違う場合というのは「いまいち聞いたことない…微妙」で終わってしまうのですが、大変よかったです。真ん中のドラムの人がさらに真ん中の足にルーズソックスオンリー(いわゆるこれが、ペニスソックス…すなわちレッチリスタイルらしい)でドラムを叩いていたのが全く気にならないぐらいのインパクトっぷり。次の水戸ライブが土曜日曜だったら行っても良いんじゃないか?と思うぐらいでした。しかし、残念ながら金曜だと、仕事終わらないんですよ…


 まあ、当然その後はビークルな訳ですが、こちらはやはり鉄板でした。盛り上がらないわけがない。
 しかし、残念ながら私の記憶は途中が定かではない…。

 基本、ライブでは隣から押されたりしたとき押し返すわけです。割り込まれそうになったら当然自分の位置キープですから、ふざけんな、と押し返す。ライブではこれ常識な訳です。しかし、ビークルは元気な女の子率が異様に高い。で、女の子がばんばんと後ろから横から押されてやってくるわけです。
 野郎なら当然押し返します。しかし、今回は女の子ですから、胸が当たる。しかし、ライブの初めにヒダカ教授からお話あったように「痴漢は厳禁」。万が一にも疑われるような事態は避けなければなりません。警視庁24時によれば、痴漢は手を捕まれた次点でほぼ罪状確定し、冤罪のまま人生を奪われていく人が非常に多い・・・とか。

 と、言うことを気にしているうちに、前から二列目で比較的動きの少なかった僕のポジションは、もっとも密度が高く、もっとも危険な4列目付近まで下がる・・・。そこで一気水分と記憶がぶっ飛ぶ。
確か、もうろうとした頭で「ステアウェイ・ツー・ヘブン」といったことは覚えております。
しかし、カトウタロウ氏のお気に召したのはうちの弟氏。僕はピックをもらえず、うちの弟がピックもらってました。良いなぁ。
(後で見せてもらったら、ピックの先端、とがった部分だけが削れてました。プロの弾き方は違うのかなぁ、やっぱ。)

 次に記憶が戻ったのは、後ろに戻って水分を補給してから。途中、窓口まで行って水をもらって大正解でした。しかも、物販ブースに話し掛けても良いような勢いでELECTRIC EEL SHOCKの面々が。・・・恥ずかしいので話し掛けませんでしたけど・・・。
 会場に戻ったのですが、これ以上は体力の限界と判断し、後ろで盛り上がることに。しかし、さっきまで熱かったはずの汗まみれのシャツがとんでもない勢いで冷えてくる。水戸の室内といえどそこは冬ですから、体温がどんどん奪われこのままでは明日は風邪コース一直線。これはまずい!と、CUM ON FEEL THE NOIZEの狂乱に紛れて前に戻ることに。いや・・・さっきまで熱くて死ぬ!と思っていた人波が暖かい。

今回はトイレが近くならないように水分を控えていったんですが、大誤算でした。来る人と見るポジションを考えて水分いれていかないとやられるね。




で、ライブの感想としては、やっぱりあんまり昔の曲はやらないのかなぁ、と。
ニューアルバムもペタ良いですが、昔の曲をちょこちょこ聴きたくなることもあるわけで、1曲くらいやってもらえると…とても嬉しいのです。本人達がそういう方へ向かっていないのは十分承知しておりますが。


後は、ひたちなか市にクレームの一つも入れたくなりますな。
いや、ひたちなかじゃなくてROに文句か。ひたちなか市の対応は当然といえば当然。前年に峯田が書類送検されてますから。元はといえばロックのイベントに来て「峯田が脱いだ」位のつまらんことで通報したどこぞのババァが悪いと思うんだけどね。
そんな親告罪を怖がってたら…何もできないでしょうよ。毎日5万人もの人が来るわけだから。でもまあ、来年は是非来て欲しいな。見るかどうかは別として、これでビークルが来ないと、穿った見方しかできないようになるかも知れない。ROは頑張ってくださいね。


追:
しかし、本当に来ていた人たちはレッドツェッペリンの天国への階段を知らなかったんだろうか?それとも恥ずかしくて手を挙げなかっただけなのか? あるいは、聞いたことあるけど曲名が分からなかっただけなのか?

ビークル@水戸に来た上、検索してうっかりこの日記に引っかかってしまった人、知ってたか知らなかったのか教えて下さい!