ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2008 二日目 @ ひたち海浜公園

 RIJF 2日目。
 警備体制が厳重なので、会場内で警官を見かける。
 しかし、その隣を平然と通り過ぎる
 「KILL ALL ROCK IMPO PEAPLE」と書かれたTシャツを着ているホルモンファン。
 特攻服でばっちり決めている筋少ファン。テント設営に必要だからという理由でハンマーを握りしめている俺。多分、「普通に見える奴ほどヤバい」って事で逆にノーチェックなんでしょう。
 いや、もっと警備ちゃんとやれってんじゃなくて、シュールで楽しい風景でした、と言うことです。

 お土産に「SOIL & "PIMP" SESSIONS の T シャツ」を頼まれたので、朝一はまずアーティスト物販ブースへ。

 購入後、再度レイクステージへ戻る。




Perfume

 人、人、人。ムスカ大佐でなくとも「人がゴミのようだ」といいたくなるような風景。
 当然レイク内には入れず。外でちょろっと音を聞くだけ。「チョコレイト・ディスコ」はやばいぐらいに「萌え」。
 ああ、なるほど。この気持ちを「萌え」っていうんだなー、とROCK IN JAPAN FESTIVALの中日に気付いてしまう駄目人間29歳。
 とりあえず、どうせ見られないのだからとさくっとあきらめてエレカシに間に合うように移動することに。しかし、近々PerfumeのCDは借りないとな。




エレカシ

 移動中、DJブース前あたりで聞こえてきたのは、いきなりの「今宵の月のように」。周囲の人が一気にグラスステージへ駆け出す。やっぱりこの曲は盛り上がるんだよね。
 そいで数曲やった後で、僕が二番目に好きな曲「悲しみの果て」も披露。(一番は「孤独な旅人」)
 宮本は最高にかっこいいと思うんだがそこんとこどう思うエブリバディ。




DJハヤシ

 事前では最大の目玉として予定していたDJハヤシ
 駄目人間、カレー、日本の米、と筋少の予習タイム。最高の予習でした。コメコメコメコメ。
 Xポーズは数回はずす。
 「夢見る少女じゃいられない」では、張り手と逆の方向に顔を動かしてしまうという、非常にらしいミスが発生。
 もっと前の方に行ってれば更に楽しかったかもしれないと、ちょっと後悔。
 納豆にネギを刻むと旨いと言う常識を再認識。そういえば、納豆ご飯がどこかで打っていたような…




お昼ご飯

 ハングリーフィールド…大混雑。みなとや…座る場所無し。つまり、納豆ご飯食えず。
 と言うことで、テントが設営してあるレイク側「森のキッチン」へ移動。テントに持って帰って食えばいいのさ。
 目をつけたのは「タイラーメン青山」の、焼豚玉子丼。結局森のキッチンも並んでいるので、どうせなら一番興味がある物を。
 しかし、並んでいたのが実は隣の「焼きそば」の列だと気がついたのは十数分並びおなかの空腹がが進み、いい匂いにKOされそうになっている我々が販売窓口直前までたどり着いてから。
 「え!焼きそばなの!」とうっかり声を上げたら、後ろに並んでいる人もそう思っていたみたい。
 とにかくものすごいわかりにくい列だったんですよ。去年の梅おばあさんに続き、私、最悪の失態です。
 梅おばあさんに悪いからフォローしておくと、梅おばあさんの梅茶漬けと梅ジュースは美味しいんですよ、ホント。




マキシマムザホルモン

 うちの弟は完全ダウン。昨年フェス終了後から体力作りを始めた僕はまだまだ余裕。
 ということで、その余裕を駆りホルモンを見に。
 相変わらずぶっ飛んだライブである。でも、「いっかん」というキーワードを元に始まるアバラボブ三連はさすがに酷かった(褒め言葉)


ダイスケはん「良いですか皆さん、ちゃんと暑さ対策してくださいよ。熱射病で倒れたりしたら一巻の終わりですからね。」
姉「え、ちょっと待て・・・今なんて言った?」
ダイスケはん「いや、一巻・・・一巻・・・一貫? 裸一貫ガリガリ! 人呼んでアバラボブ!」

〜アバラボブ〜

ダイスケはん「いやー、昨日水戸は大きい祭りだったらしくて、夜食にデパ地下で寿司でも買おうかと思ったら、すしがもう一貫も残ってないんですよ」
姉「え、いやちょっと待て。あんたまた何言った?」
ダイスケはん「いや、一貫…一貫? 裸一貫ガリガリ! 人呼んでアバラボブ!」

〜アバラボブ〜

ダイスケはん「しかしね、そんな発言は大変遺憾であります」
姉「ん?いまあんた…なんて言った?」
ダイスケはん「いや、遺憾って…遺憾…一貫? 裸一貫ガリガリ! 人呼んでアバラボブ!」

〜アバラボブ〜

 ダイスケはんも言っていましたが、さすがに3回やられると覚えるね(笑)
 筋少のために早めに抜けたんだけど、抜けた後で「メガラバ」やったんだってさ。ちょっと失敗したなぁ。




筋肉少女帯

 あの一体感はなんだったんだろう。さすが20年選手。客の盛り上げ方、引っ張り方はすばらしい。大槻ケンジ様、ベストMC賞はあなたの物です。
 駄目ジャンプ、日本印度化計画もパーフェクト。日本の米、蜘蛛の糸はやらず。
 ちょっと残念だったけど、結果的には大満足。何しろ、どれだけ残念だとかあれがやってほしいとか何とか言ったとしても、だよ、

 それでも、生きて行かざるを得ないからなのだよ。
 武道館のライブを見に行きたい気もするけど、若干、高い。\7,350-也。でも、行きたい。武道館にも行ったことないし…




フジファブリック

 いつも通り。
 しかし、今回は「茜色の夕日」つき。ウチの弟曰く「それは別に普通だなぁ…」とのこと。
ただ、俺にしてみると「茜色の夕日だぞ! 君のその小さな目から大粒の涙があふれ出すんだぞ!」と、一言二言言ってやりたい気持ち。

 多分俺、DV女体質になってるんだと思う(でも…時々優しいし…っていう、あれ。はた目には全然優しくない)




 終演後、BRAHMANを見に行ったうちの弟が帰ってくる前にテント、クーラーボックスの撤収をすませる。
 弟曰く、TOSHI-LOWは「ナウシカみたい」だったとのこと。何のことやら。


 とにかく、泣いても笑っても20代最後のフェスは明日が最後。最後まできっちり燃え尽きますよ!

 明日は僕一フェス風景の撮影します。