vmware server 2.0 を ... Windows にインストールしてみる、の巻

vmware server 2.0 がリリースされた。
 今は次の仕事のためのC#SQLの勉強しかしていなくて、実験環境なので何でもありなんです。僕のPCは。と言うことで早速ダウンロードしてみました。Windows版を。


 なぜか最近は硬派な方が多くって、ブログを巡ってもLinux vmware serverの記事しかないんですよ。
 と言うことで、僕のは Windows 版の vmware server を使うという大変軟派なお話。
 使えりゃイイじゃん精神たっぷりでお届けします。


 さて、いきなりビビったのが、ダウンロードするファイルが爆裂に大きくなっていたと言うこと。
 全バージョンの1.0.7が、クライアントとサーバーを合わせて200MB弱だったのに、2.0 では500MB強。
 会社の回線は光だから良いけど、これ、家のADSL回線ではダウンロードしたくないなぁ…

 次に、インストール。インストールウィザード開始後に、
「旧バージョンが残っているとダメなのでアンインストールしちゃうわよ」
 と言われたので、迷うことなく即OK。

 その間いろいろ(ライセンス情報がどうとか)聞かれるんだけど、それも全部適宜答えて十数分程度でインストール完了。


 早速起動…すると、何故かブラウザ(Fx3)が立ち上がる。
 しかも、ローカルホスト的なものを指定して。おやあ?



 まあ、最初に確認しておけよ! って話なんですが、vmware server 2.0 のリモートコンソールはwebベースになっていたのだ。インストール時に道理で「TOM★CAT…」とか聞いてきたわけですね。
 apach tomcat と言うことで、取りあえずファイアウォールを設定する。8333番らしいですよ、vmware のポートって。解放する意味があるのかはともかく、やれることはやっておく。これがお気楽に Windows を使う方法なのだ。

 ところが、ここまでやってもなぜかブラウザ上からコンソールにアクセスできない。困った。
 Fx だからダメなのかなあ、と思って IE でアクセスしても同じ。
 まあ、これはひとまずヨシとしよう。ローカルに vm 立てられるほど強力なハードじゃないし。

 実際、主な vmware の用途は、共用サーバーに立てていた vm をリモートで動かしたいってだけでしたから。ところが…全く動きません(笑)


 1.0.4サーバーへはリモートでアクセスしても web アプリのリモートコンソールが動かないって事? だから web アプリは信用できないんだよっ! と一人憤慨しても仕方ない。

https://サーバのアドレス:8333/vmware/en/
 でブラウザ上から起動と終了は出来るんだけど、サーバとしてではなくサンドボックスとして使ってたから、仮想コンソールが出てこないと話になりません。



 実際問題、これが出来ないと大変まずいわけだから、2.0に仮想コンソールの機能がないわけがないのだけど…まあ、ごまかすように 1.0.7 ののリモートコンソールプログラムをインストール。
 これで1.0.4サーバへ接続することは出来るようになったので、誤魔化し誤魔化し使うことにしよう。後でもうちょっと頑張ってみるかも。


 と言うことで、vmware server 2.0 を入れてみましたが、今のところ何一つ恩恵にあずかれておりません(笑