CDのレンタルと購入

 ラッセンの絵は…僕にはよくわからないけど、レプリカでよく売っているので例えに使う。

 例えば、ラッセンの絵がすっげえ好きで、欲しいとする。
 でも、多分本物のラッセンの絵は最低でもン十万単位だと思う。

 そこで出てくるのが、ポストカード売り場の片隅にある様なポスターのレプリカ。
 こっちなら高くても数千円だろう。

 そこで、どっちを買うって話じゃないかなぁ。

 ン十万出しても本物に惚れ込んじゃったとか、どうしても本物が欲しいならそれを買えばいい。
 
 ラッセンの絵にそこまでの価値を見いだせないとか、ン十万はちょっと…ってんなら、買わないか、レプリカを買えばいい。

 CDも同じで(視聴できる仕組みがイマイチなのが傷だけど)、いいと思ったら買えばいいし、そこまででもないなら、買わないかレンタルで済ませればいい。

 レプリカのポスターが無いような場合は困るよね。これはレンタルも同じ。


 芸術ってのは、そうやって生き残ってきたんじゃないかなぁ、と思うのでした。