結婚したときに購入した、TOSHIBAのDVDレコーダー、VARDIA RD-E300から、ガーーーーーーーーー!という音がし始めた。
電源を落として再度立ち上げたりすると音が治まったりするので、しばらく様子を見ていたのだけど、これが夜中に突然大きな音を出し始めたのでたまらない。本当、眠れないレベルの騒音。
保証期間もとっくに切れてるし、もちろん修理対応ってことになるんでしょうが、この手の修理は(パーツ代がどれだけ安かろうと)ン万円とられるに決まっている。
ところが、価格.comの同機種口コミ掲示板似よると、自作PC製作可能程度の腕前で簡単に修理できるらしい。
自作なら出来るし…と軽い気持ちでやってみたら案外簡単に出来たので、やり方書いておきます。
よくみんな書いている事なので僕も書いておいた方がいいのかなー、と思って書きますが、
「以下の方法で修理を行った際、人的、物的、その他とにかく何らかの被害が発生したとしても僕は一切責任を負いません。ご了承ください」
さて、口上も終わったところで、修理します。
必要なものは以下の通り。
・プラスのドライバー
→ 当然、DVD本体カバー外し、ファン外しのため
・金属用の丸ヤスリ
→ 背面のファン固定用ねじ穴を拡大するため
・PCショップで売っている、50mmファン
→ 交換用。
50mmファンなら厚さはあまり気にしなくていいと思う。
VARDIAのFANはかなり厚いし、普通に売っている50mmファンは薄いので、入らないという事はあまり考えられない。
心配な時は、先にVARDIAのファンを外し、PCショップに持って行って比べながら買えば良。
あるとうれしいものは
・3ピンFAN→大4ピン端子変換ケーブル
これは何故かと言うと、VARDIAのFANは基盤から電源を給電しているのだけど、このコネクタが3ピンではなく2ピンなので、そのままでは通常のPC用50mmファンが使えないのだ。
このケーブルがあれば電源をDVDドライブから引っ張って来れるからね。
もちろん、加工に自信があるなら、PC用のファン給電ケーブルを加工してボード上から電源をとれるようにしてもいいと思う。僕にはそこまでする自信は無かったし、こっちの方が安全だと思ったので…。
ちなみに、僕が買ったの50mmファンはainexって会社のCF-50SSって奴。決め手は、ファンの電源をボードからではなく、PC電源を分岐出来る「3ピンFAN→大4ピン端子変換ケーブル」が付属してたって事。
ここに書いてあるCF-50SSは終売品となってしまったようです。
なので、別のケースファンを調達してください。
2013/09/13
手順
- VARDIAの電源をOFFにし、コンセントを抜く
- VARDIAの背面と側面のねじを外し、カバーを外す
- 背面FANを取り外す
- 背面FANの取り付けてあった固定用のねじ穴を、新しいFANを固定するためのねじが入るくらいまでヤスリで大きく広げる*1
- 購入してきた50mmファンをねじで固定する
- DVDドライブの背面についている電源ケーブルを取り外す
- 外したところに分岐ケーブルを取り付け、DVDドライブに再度接続する
- 50mmFANの給電ケーブルを、分岐ケーブルに取り付ける
- 始めに外したVARDIAのカバーを再度取り付ける
以上。
これで完璧に治りました。
今回これで気づいた事は、ウチのPCがうるさいのも間違いなくケースFANが原因だと言う事。
今度静音FANに取り替えようっと。