読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2011 二日目 2011/08/06

 初日レポート上げてからもう2週間近くなりますけど、まあ、二日目のレポートです(笑)

 二日目は(も)みなと屋スタート! 昨日置いて行った枡を片手にいきなり日本酒!(×2)

 ほろ酔い気分で…ATELIER BECカッペリーニフェデリーニ位の太さになっちゃってたけど)を食べてから、SEASIDE STAGE の GOING UNDER GROUND へ。


GOING UNDER GROUND

 ゴーイングは意外にもRIJFであまり見ない。というのも、毎回毎回裏で優先度の高い所がやってるから(笑)
 でも、今回は幸い裏に何もいない。でも、朝一のSEASIDE って…ジャパン、ちょっとゴーイングなめてない?

 ゴーイングのメンバーが出てきていきなり楽器も持たずに全員ステージ上に整列。で、始めたのはア・カペラで 「So Much In Love」のカバー。ちょっと暑くなってきたけど、朝一にはいいなあ…と、少し後ろを見ると、なんと客スペースに入り切らないお客さんが入り口通路外まで並んでる!

 トワイライト、グラフティーもやって、大満足。
 SEASIDEはステージとしてはすごく素敵で、雰囲気的にはゴーイング向きなのかもしれないけど、キャパ的には絶対フォレストかレイクだったと思うね。

サイレント・ギャラリー

 SEASIDE STAGEから道を一本はずれた所に、サイレントギャラリーはある。
 円形のスペースに椅子があるので、ゴーイングのお客さんが引けるのをここで待つ。次のスペアザまで、時間的に余裕あるからね!(酒が回ってきてふらふらする、というのは内緒)


SPECIAL OTHERS

 酔いがおさまった所で、みなと屋に立ち寄り、もう一杯日本酒を飲んでからのSPECIAL OTHERS
 二曲目からいきなりAIMS来たっ! あとはどうでもいい。どうでもいい、と言うと語弊があるねえ。
 どうでもいいというのは、何が来てももう問題ないのだ。SPECIAL OTHERSのようなバンドは、どんな曲が来てもいいんです。音の系統は違いますけど、スカパラ、YSIGと同じですよね。どんな曲だとか、知ってるとか知ってないとかどうでもいい。とにかく音に乗って踊れ!なんです。

 最後の最後にはKJが出てきてスペアザとコラボの宣伝。
 …ごめん、これはちょっとどうでもよかった(笑)


頭痛

 …頭が、痛い。
 脱水症状なのか、呑み過ぎなのかはよくわからないが、とにかく頭が痛い。
水を飲もうにも酒の飲み過ぎでおなかタプタプしてるし…取りあえずレイクステージの階段に居座る。
 TRICERATOPS始まったけど、一曲目RASPBERRY以外殆ど記憶なし。
 記憶にあるのはとなりの人が食ってたカレーがものすごううまそうだったので、つられてカレーを買いに行ってしまったこと。
 そして、カレー食べたらものスゴイ元気になったという事。

 ……あれ?単なる栄養不足!?


ZAZEN BOYS

 今回のお目当ての一つ、ZAZEN BOYS
 ZAZENの曲は何がいいの?と言われると…よくわかんない(笑)
 でも、同じ曲を何度聴いても不思議と飽きないんだよなあ。リズムもすっごく変だし。まあ、それこそNUMBER GIRLから続くTHIS IS MUKAI SHUTOKUなんだろうけども。

 今回のZAZENも相変わらずの鉄板リスト。というか、まあ、ZAZEN4からリリースが無いからかもしれないんですけど(笑)
 とにかくかっこいい。かっこいいんだよ、ZAZEN BOYS


SOIL & "PIMP" SESSIONS

 ZAZEN 終りでそのまま前へ。SOIL & "PIMP" SESSIIONS。
 ZAZENとは異質のかっこよさ。THIS IS DEATH JAZZデス。僕の中ではYSIGと双璧の楽しいバンド。
 いきなりのSUMMER GODDESで大満足。
 
 大シンガロングのFantastic Planet終りで社長が
「お前らの声で、どんどん空気がきれいになって行くぞ!」
「お前たちの声、ちょっと北の方まで届いてるんじゃないか?!」
と言ったので、SOILなのにここでまさかの涙。

 実はRIJF開催直前、AKGの後藤氏ブログで、ひたちなかには出来れば子供は来て欲しくない、という様なエントリを上げていたんですね。twitter経由で僕も読んだんですけど、確かにその通りなんです。実際、海浜公園付近のモニタリングポイントでは少なくとも平時の線量よりも高い数値を記録している所が多いですし。
 更に線量が高くなっている「ホットスポット」がどこにあるか分からない以上、子供は来るべきではないのかな、と。
 何しろ、長期間にわたる低線量被曝が身体に対してどのような影響があるのか、いまは確証がないのだ。
 確証が無いのであればやはり子供は来るべきではないだろう。

 と、僕も思っていた。後藤氏は正しいと。でも、同時に自分の故郷を汚されたとも思っていたんだと思う。
 前日、@gotch_akgに向けてクレームという程ではないにせよ、少々毒のあるmenthionを送った気もする。

 でも、そんなのは社長の言葉で全て救われた。
 実際そんな事は無いんだよ。我々の歌で放射能がすっ飛んでくなら今頃東電が雇ってくれてる筈だし。
 ただ、ただ、救われた。3/11からずーっと気が張りつめっぱなしだったんだな。このフェスティバルへの参加することも。
 どれだけ東北に支援物資を持って行こうと先の見えない復興への道のり。役に立ちたくて沢山支援物資を送るけど、本当にそれだけでいいのかという葛藤。でも、実際に言って手伝おうにも、仕事、家庭…様々な事情で動くに動けず、どうしたらいいのかさっぱり分からない。でも何かの役には立ちたい。そのループ。
 それら全てが社長の一言で救われた。あー、いいんだ。俺、普通にしてていいんだ。ライトハウスの稲葉店長にも「出来る範囲の支援が大事」と言われたんですけど、なんだか泣けちゃいました。


フジファブリック

 正直な感想を書く。
 イマイチだった。まず、総くんの歌、正直パワーが足りない。
 いや、単にパワーが足りないだけならそれでいいと思う。ボイトレでも何でもすればいい。でも、昨年のFUJI FUJI FUJIQの時も殆ど同じ、声にパワーがなかった。つまり、ほぼ進歩がないのだ。志村の曲も二曲ばかり演奏したけど、やはり志村の声がぴったりくる。

 問題は歌だけじゃない。今回のアルバムに入るであろう新曲。演奏された締めの曲。全てが志村の曲っぽく聞こえる。
 いや、志村っぽくなるのはある程度仕方ないと思う。何しろこれまで共同作業社としてやってきた訳だし、曲づくりの方法論というのも志村のものだったのかもしれないから。でも、出来上がった曲は志村の曲をうまくトレースしてるなあ、という気がするのものばかり。更に、志村の曲には全く及ばない。酷い言い方をするなら「劣化コピー」である。

 でも、それにしてもあまりに途中退出者が多すぎる。確かに僕も正直、途中で抜けようかと思った。だから気持ちは分かるんだけど、見てたら何となく腹が立ってきた。僕も含めてだけど、志村が抜けた後のフジファブリックを見に来た筈なのに、盛り上がるのは志村の曲だけ。いや、確かに志村の作った曲は名曲なのだけど、それは健全じゃない。

 志村がセンターにいたらやはり状況は違っていたのだろうか。
 と、ここまでライブを見てきて、ある事に気がついた。

 今回のフジファブリックはメンバー3人+サポートドラムを加えた4人。メンバーはGt./Vo、Key、Baの三人。
 ならば、立ち位置的にはGt./Voがセンター、Key/Baが左右を固めてサポートドラムは後ろ、が普通だと思う。何しろサポートなのだから。
 ところが、不自然なまでに中央が空いている。志村が居たフジファブリックと同じポジション。まるで志村がそこに居るかの様に。

 …もしかすると、フジファブリックはとんでもない事をしようとしているのかもしれない。僕なら絶対にやらないであろう事を。僕だけではなく、大抵の誰もがやらないであろう事を。

 それは恐らく、志村の穴を埋めるという事。

 素人の僕から見ても分かるくらい、志村正彦を失った穴は大きい。僕なら志村の様な曲を作ろうとは思わないだろう。クオリティの問題もあるし、何より「記憶」には勝てないからだ。 
 ところがフジファブリックはそこに挑もうとしている。そして、フジファブリックは今も志村も含めてフジファブリックなのだ。
 それはとても険しい道。だけど、だからこそ、やり遂げて欲しいと思う。
 
 
the telephones

 アーユーディスコ!?アーユーディスコ!?とさんざん煽るテレフォンズ。
 モンキーディスコがはじまったので、そこまで聴いて帰ってきた。
 だって、俺もう、お疲れだったから!

 と、いうことで、二日目は比較的明るいうちに帰宅。
 最終日に備えますよっ!