先週の金曜日、bubbleでのイベント COME WIZ USで、少しだけVJをしてきました。
5月末の水戸ライトハウス、brown eyeでもご一緒させて頂いた Alisters の VJ でした。
搬入、セッティングと映像の投影確認は前日の夜に済ませたので、当日はオペレーションのみ…のはずだったのですが、やはり直前まで曲を聴いていないと落ち着きません。
出番前にAlistersのメンバーと色々お話をしたり、出番ちょっと前にプロジェクターの電源を入れ、テストを始めていよいよ出番です。
今日の衣装はAlistersと合わせてスーツだったのですが、僕だけ普通のスーツで申し訳ない感じでした(汗
何故衣装を合わせてあのかというと…ステージの上でVJをやることになっていたからです。
ステージの上からVJやったのはいつ以来だろう?去年のいわきジャイアン以来かな。
VJって、悲しいかなやはり認知度がありません。
僕としてはライブとかでVJがあるとものすごく強力な武器になると思っているのですが、やはり照明の一部であると思われていたりします。
照明を下に見ているわけではないですよ、もちろん。照明あってのVJですから。
なので、ステージの上から…とか、専用のブース…といった出演者扱いっはなかなかされません。
映像が強力な武器になることはみんな分かっているのだと思いますが、何しろ制作に時間がかかります。
音を作るのに時間がかからないというわけではないのですが、映像は基本音ができてからの制作です。
そうすると、出来上がった音をいち早く届けたい!というような場合は不要な作業になってしまいます。
音を作りながら映像もその一部であるという認識で無いとちょっと…手が出ませんよね。
いつか、自分でプロジェクトを起こして、映像と音楽を同時に進行させてみたいと思っています。
多分、一部の人はそうしてると思うんです。だから、僕がオリジネイターってわけではないんですけど、それでも僕がどこまでやれるのかは知りたい。
話が少しずれてしまいましたがステージの上でやるのって本当に楽しいし、それを許してもらえるととてもうれしいのです。
それだけでVJが、映像が評価されている気分になれますから、テンションが上がっていい結果につながることがあります。
ステージ上でなくとも、先月のRODEOみたいに専用のVJブースが設置されたりすると嬉しいですよね。
要は、付け合わせみたいな感じの扱われかたでなければじいいんです。
更に今回、Alisters側からの出てきた提案は「こんな感じ」という曖昧なものではなくかなり具体的ものでした。
こういう具体的な提案って、一緒にやっていてもなかなか出てこないので、実現させようと思っていたのです。
内容もとてもスリリングになる…予定だったのですが、直前で機材の問題があり一つのアイディアは却下になりました。
ただ、音出ししているMacのスクリーンを合成して投影するというのは上手くいったかな!と思います。
正味30分弱のライブだったはずなのですが、ライブ中にもどんどん映像が進化して行きました。前述のMacスクリーン合成もそうです。
Alistersのライブに色を添えることもできたし、自分にとってもお得な一日でした。
ライブ中の感想が全くないのは…ほんと、集中しすぎて覚えてないんですよ。
最後の曲がREDLINEだったのだけは覚えてます…多分。