ちょっと急だったのですが、REDLINE TOUR 2013 Day-7 に行ってきました。
緊急出演!なんていうのは本来煽り文句じゃないかと思うんです。
だって
「こんなのあらかじめ決まってなきゃブッキングできないよー!」
というアーティストだったりすることあるじゃないですか。
そうなると興ざめになることも多いのですが、今回は掛け値なしの緊急出演。
まず、10daysというとんでもない長さでLIQUIDROOMを抑えていたため、DJブースが昨日のまま残っていた、という幸運。
そして、出演する予定はなかったけど、たまたまスケジュールがぎりぎり調整出来たのでちょっとだけ顔を出そうとしていた178。
それじゃあ、来るならDJしてくださいよ、のTEAM REDLINE。
素晴らしい。このフットワークの軽さ。
で、僕もお手伝いということで同行させて頂きました。
最近病んでた僕を見かねて、178が誘ってくれたみたいです。
本当感謝しかないです(汗
行くと決まったらそんな病み闇な気分はどこかへ。
違うぞー、仕事だぞー、と言い聞かせながらも気分は完全に遠足。
盛り上がります。
さて、遠くに行くからにはVJのセットは持っていきます。
出来るか出来ないかなんてどうでもいいんです。そういう機材を持って歩くという事がVJとしての意気込みです。
そもそも行くこと自体が今日決まって、スクリーンの有無、設置場所等々、どんな環境か分からないし、今からじゃリハ時間取れないだろうし。
でも、それでももし万が一出来そうなとき「うわ―、今日、家に置いてきちゃいましたあ」なんて、勿体ないじゃないっすか。
心構え心構え。
通常、茨城→リキッドは車だったら遅くとも2.5hくらい見れば到着します。というか、そのようにGoogle先生も、私の車のナビさんも申しております。
ところが、東京名物大渋滞!
退勤時間だったのもあるのでしょうが、三郷から小菅まで…90分?
更に、小菅から両国まで…30分?
いやいやいやいや、何かの間違いでしょう!と車中の二人はそのまま高速に乗る事1時間。
両国につかないんですけど。
ちょっと待って(大汗)たかだか10キロメートルですよ。10キロメートル。
何で1時間半以上かかるの(滝汗)
19時開演なのに、いま18:55なんですけど!
リキッドにいるTEAM REDLINEへ電話すると「この時間なら下降りた方が早いかも…」ということで、下の道へ。
どちらが早かったのかは結局分からないのですが、下の道で何とか19:30に到着!
ゴージャスにリキッドルーム前に車を直付け。
スタッフ、出演者の方々への挨拶をすませ、さっそくリキッドを探検します。
…遊んでるわけじゃないですよ。VJ出来るかどうかをチェックしてるんです。
こんなところに階段が!とか。ここが搬入口なのか!とか。
…いえ、VJ出来るかどうかをチェックしております。
さて、探検に探検を繰り返した結果、DJブースの裏にスクリーンが見えます。
以前ミドリカワ書房をリキッドに見に来た時も同じ位置にスクリーンがあったので、どうやらこれは常設のスクリーンの様です。
一「…あれ、DJブースの裏にスクリーンありますよね」
稲「そうなんだよなぁ…先に分かってればVJ持ってこさせたんだけどな…」
一「あの、一応、持ってきてはいるんですよ…?」
稲「え?まじで!?じゃ、やりましょう!」
はい。
昨年のCOASTに続き、都内を代表する大箱でのVJです。あがります。
REDLINEチームも許可してくれたので、急ぎセッティングを…。
ガリレオ・ガリレイのプレイ中にセッティングし、DJ178が始まる直前にセッティング完了。
ピント合わせのためには映像を出力しなければならないのですが、ライブ中に光を出すわけにはいきません。ブランク画面を出しておいて、始まって本番映像出てから一瞬でピントを合わせることにしましょう。
ただ今回、そういうピント合わせより何よりスクリーンまでの距離が短いので、スクリーンいっぱいいっぱいまで投影できない事、そしてプロジェクターをスクリーンに対して斜めの位置にしか置けず、像が斜め補正の限界を超えてしまっているであろうことが気になりますね…
ガリレオ・ガリレイが音を止めた瞬間プロジェクターの電源をON。出力映像のピントを合わせてオペレーション開始です。
やはり、画面の斜めと小ささは気になりますが、意外とこれはこれでありかもしれない…というくらいの感じ。
途中、昨年頂いたREDLINEのロゴを(ちゃんと準備してきました)投影してみたり。
春のREDLINE BEGININGの時もおなじように持っていってはいたんですけど、あの時はさすがに場所がなくてできなかったので、ここでリベンジ完了です!
転換なので、20分弱で178のプレイは終了。
短い時間ではありましたが、これで昨年に続き「REDLINEでVJしたよ」と言えるわけです。むふふふ。
LACCO TOWERを見ながら撤収を行い、今回のREDLINEは終了。
かなり遠かったですが、やっぱり来てよかった。来年もREDLINE出してもらおう。
…出られれば。
さて、余談ですが、帰りはリキッドルームから水戸までたった2時間でした。
ではまた。