茨城県下妻市で年に一度行われる大規模な地元のお祭り
「砂沼フレンドリーフェスティバル」
今年は初の試みとしてその併設イベントとしてDJイベントが「SANUMASONIC」という名前で開催されました。
僕が別にやっている個人的なイベント「僕と音楽と女の子」で一緒にやっている内山さんから「DOTSに出て欲しい」という事でお話し頂いたのが始まりで、先週の日曜日、10/20はそこにDOTSで参加してきました。
DOTS の他には DJ チーム/イベントとしては DigDa、個人としてはぽりごん、JUNROCK、イオ、Shimamura が出演します。
Shimamuraさんがいるので、こんな事を言っては申し訳ない気もするのですが…あえて「茨城オールスターズ」と呼ばせてもらいましょう。
来年はもっとたくさんの人に来てもらえるといいですね。
もっと幅広いDJに出演してもらえたら嬉しい、と個人的に思うし。
とにかく本当の「恒例屋外RAVE」にしたいですね。
さて、いよいよイベントを3日後に控えた時、気象庁が「三日後の茨城、雨の確率は50%」とかなり高い数字を出しました。
まあ…今のところ五分五分って事で…と思っていたら、前日に70%に跳ね上がりました。
そして当日。
天気図、雨雲レーダー…全て本降りの予報。
物凄く楽しみにしていたイベントなので…出来ればやりたいと思っていたのですが…朝の時点で自宅は雨が降っているし…予報では雨足は強くなりそうだし…。これはダメかなぁ…
と思っているとかかってきた電話の連絡は「開催」。
本当にこの状態でやれるのか?
と思いましたが、現場へ向かいます。
マイクさんをピックアップし、降りるICを間違え栃木に行ってしまったりもしましたが、開演に対し30分ほどの遅刻でなんとか現着。
茨城県下妻市。砂沼サンビーチ付近。
現地もどんよりとした雲。そして土砂降り。
一番手の「ぽ…何とか」さんのDJは見事に見逃してしまいましたが、二番手のjunrockさんからはきっちり見させていただきました。
junrockさんの後は最近良くお話しすることの多いDigDa、そして我々DOTSと続きます。
そして今回の大目玉!
なんとぶんぶんの時、県内の全ご当地アイドルに来て頂き盛り上げて頂きました。
元々は「ぶんぶんの裏でしもんchuさん踊ってくれないかな?」というのは178の発案だったのですが、それを僕が主催者に伝えたところ、面白そうだからやりましょう!と。
更に、県内全ご当地に声をかけますので!一緒にしもんchu の 2 周年もお祝いしましょう!と。
そういうハッピーな事は…もちろん一緒にお祝いさせて頂きます!
ということで。
2周年おめでとうございますの「しもんchu」「水戸ご当地アイドル(仮)」「T-Princess」「かしま未来り~な」に、ぶんぶんの裏で踊って頂くという奇跡的な画が成立したのです。
と、いうか。
茨城県内のご当地アイドル全てを従えて踊るぶんぶんって…
しかも、フォーチュンクッキーのセンター取ってるし(笑)
我々の時ご出演頂いた県内ご当地アイドルのみなさん、本当にありがとうございました!!!そして出演を快諾して頂いた、各ご当地アイドルの運営の皆さんにも感謝です!
そうそう、Tプリさん、僕が178の裏でPerformerやってた時客席で楽しそうにしてくれていたので「いい人たちだ!」と勝手に思うことにしています。いや、いい人だと思います。絶対!!
そんなやりたい放題の我々の後…すごーくやりにくい空気だったと思いますが、さすがイオさん。
盛り上げます。
意外にも僕 B'z 好きなんだなー、とイオさん B'z 連発に興奮しつつ、個人的にKOMACHI ANGELを待っていたのですが…雨天ではさすがにかけられなかったようです…。
残念ですが、12月にgranmaでイベントやるみたいなので、その日が晴れることを祈ります!
晴れならばこのイベント、もっと開放感があったのだと思います。
しかし、あいにくの土砂降り。
それでも楽しんでもらおうと、主催者がぎりぎりの設備でDJブース前にちょっとしたテントのようなものを作ってくれ、お客さんやスピーカー等が濡れないようにレイアウトしてくれました。
そんな中…やはりこの日のハイライトはラストの Shimamura さんでしょう。
Shimamuraさんは現在の日本では指折りのDJです。
なので、この雨の中「Shimamuraを見たい!」という人が結構集まってきました。
仮設のテントは自動的にいっぱいに
↓
自由に動くスペースが欲しい
↓
レインコート勢がテントの外で踊り始める
↓
傘の人間もテントの外で遊び始める。
↓
傘が邪魔になり傘をどこかに置いて踊り始める。
↓
どうでもよくなって、Tシャツ一枚で豪雨の中踊り始める(僕)
これぞパーティです。
雨で踊る場所に制限があった事が逆に精神の開放を招きました。
雨が降ろうと関係なかったのです。
あの日あの瞬間の僕たちには。
素晴らしいDJがいて、素晴らしい音楽がある。
それだけであの場にいた人は誰もが
「無敵」
だと思ったことでしょう。
出演者、主催者、観客の全てが関係なく雨の中踊る
どんなロックフェスでも味わったことのないような高揚感に包まれ、水浸し、泥まみれになって踊りました。
本当に「ナイスパーティ」でした。
DJイオさんと、雨でぬれまくり泥まみれの私