フォーマット。
定型。
blogを書くとき、後から見直しやすいようにタイトルはいつも定型にしているのだけど、今回に限ってそれをすっかり忘れてしまい、過去のblogを紐解くことになった。
で、思ったのは、高校生とか予備校の時にblogがあったらどうなっていただろう、ということ。
渋谷系というものが大流行したいたのは実は僕のほんの少し上なのだけど、僕が高校三年から予備校時代にかけ、昨日も遊びに来てくれていた日本酒大好きな友人、そして今は京都でいろいろデザインという会社を起業している友人などと一緒に渋谷系を聴き漁っていた時期がある。
ど真ん中であるFLIPPER'S GUITAR、PIZZICATO FIVEはもちろん、そこから派生して米国音楽(書籍)だったり、とにかくいろいろなところに食指を広げ、ミニコミ雑誌を作ったり、今だったら多分倫理的にも法的にもアウトなことをしてみたり。
今なら音楽はiTunesでさっと視聴できる。でも僕らの時は違う。
CDショップに行き、視聴機に入っているものが全て。信頼できる人の言葉を元に、信頼できるショッパーの耳を元に、自分の足で音を広げていくしかない。
水戸で言えば、丸井Virgin。ROCKBOTTOM。
そこが僕らの聖地だった。
でも、そんな当時の空気はもう他人の言葉の中にしかない。
自分の言葉でblogか何かに残しておくことができる今の世代は、時間が過ぎた時今の空気をどう思うのだろう。
で、四時間経過。
片付け始めて昔のジャンプを読み始めちゃう現象が起こったところで、昨日のシブヤチックのお話を。
まず、とてもいいイベントだったということ。
あんなに楽しかったのは、ここ数年で一番なんじゃないかと。
ライツアウトは涅槃だ!なんてことを酔っ払ってFacebookに書いていましたが、あながち間違いじゃねえな、と。
涅槃(ねはん、サンスクリット語: निर्वाण、Nirvāṇa、パーリ語: निब्बान、Nibbāna)とは、仏教の主要な概念の一つである。悟りと同じ意味であるとされる。すなわち煩悩のない状態である。
マスクド先輩もおっしゃっていた通り、若女将は最高でしたが、そういうことをおっしゃるマスクド先輩も最高でした。
DJとはかくあるべき。別にヒップホップキッズじゃないんですけど、やっぱり水戸の子なので、トマッテタマッカ出た時はこの数年イチの高揚感でした。
じゃ、最後に僕のかけた曲紹介をしておしまい。
2017.04.08 シブヤチック
- ウォーターメロン・ビキニ / THE BRIDGE
- Maki's Groovy Sprout / カジヒデキ
- 亜熱帯ガール / カジヒデキとリディムサウンター
- 1969 (CASE OF MONSIEUR KAMAYATSU) / CORNELIUS
- 1969 / CORNELIUS
- 黄昏 '95 〜太陽の季節 / TOKYO No.1 SOULSET
- BADCITY / SHOGUN
- ダイヤモンド・ボッサ / CORNELIUS
- CANNIBAL ROCK / Jazztronik
- すぐに会えるかな? / 小沢健二
- American Money / Seatbelts
- Chocolate / ROUND TABLE
- Pelé / CORNELIUS
- Deep French Kiss / ORIGINAL LOVE
- Clean up woman / Betty Wright
- 川越ランデブー / u-zhaan x rei harakami
でした。
川越ランデブーかけた時、超好きです、って言ってくれた人がいたのはとても嬉しかったなあ。
次は5/4、参丁目劇場で「僕と音楽と女の子」というトークイベントです。
ほんと、大したことは話ししません。参丁目劇場で飲み会やりましょう、というコンセプトのやつなので。
今回はゲストにDJ若女将マネのえんどぅーさんをお呼びしております。
参丁目劇場の初代店長をお招きして色々お話聞ければな、と。
次の選曲係は5/14(日)、参丁目劇場で「歌謡大全」です。
こちらもよろしくおねがいいたします!ではでは!