コーヒー日誌:10/03/08 二度目のブルーマウンテン

 ブルーマウンテンはどうもコーヒーっぽくない、と、初めてブルーマウンテンを飲んだ時に思った。


 でも、それって多分僕が大学の授業の一環で初めて玉露を飲まされた時と同じなんだと気付いた。
 初めて飲んだ玉露は、僕のイメージしていたお茶とは全く違っていて、その時のイメージは「昆布茶?」。

 でも、あとで思い直せば、それこそが玉露の甘みだったりしたわけで、玉露に対して先入観がなかったためにもった正直な感想であり、それと同時に玉露というものを知らなかった為の素人考え。

 ブルーマウンテンもコーヒーなんだけど、楽しみかたが他のコーヒーとは異なるのではないかな、と思う。

 と、いうことで、とりあえずブルーマウンテンを焙煎してみていた…のだけど、ちょっと失敗したみたい。
 ここまで力説しておいてなんなんですが、苦みが出た。これは多分焙煎しすぎ。

 いや、いやね、ブルーマウンテンなんてひとつの銘柄で単なるコーヒーなんですよ。 でも、高いんですよ! 普通のコーヒーがグラム500円なら、ブルーマウンテンはグラム1000円ですよ。倍から3倍っすよ! そりゃ、慎重になりますよ。で、慎重になりすぎれば当然…煎り過ぎますよね…

  1. コーヒー豆
    • 種類 : ブルーマウンテン
    • 生産国 : ジャマイカ
    • 農場 : -
  2. 焙煎
    • 器具 : セラミック焙煎器 (いるいる)
    • 時間 : 10分位
    • 度合 : フレンチ
  3. 抽出
    • 挽き : 粗挽き
    • 抽出 : ネル
    • 湯温 : 90〜95℃
  4. 結果
    • 味 : 苦い。失敗。


明日は研究を兼ねて、サザの将軍珈琲を買ってきたので、これをネルでドリップしてみます。
自分の焙煎がどれくらい成長したのか、気になるところです。