こないだ、うちに来たSoftbankの営業(多分委託営業)の口車に乗せられて、家のネットをSo-netからSoftbankに乗り換えた。
まあ、家族のケータイが全てSoftbankなので、So-netよりもトータルではかなりお安くなるというのは分かっていたので、いずれそうするつもりでもいたしねえ。
さて、その中で、ケータイとネットをセットで割引にするためには必要なオプションがある、と言われた。
出たよセット商法。
俺これ大嫌い…なんだけど、オプションは+500円で、ケータイの台数分安くなることを考えると余りあるわけで、ふがふがした気持ちになりつつ、これも合わせて契約した。
で、そのオプションをつけると「光BBユニット」というものが家に来る。
技術的なところは置いておいてざっと説明すると、家に置いてあるWi-Fiルータと置き換えで使うもの。
で、Softbankの謳い文句によると「NTTの網終端装置を通らないので、ネットワーク速度が速くなる!」
とのこと。
でもまあ、こういうのって大体話半分ですよね。
基本的には変わらないと思ってるし、良くて今まで55Mbpsくらい出てたのが70Mbpsくらいになるとかその程度じゃない?
ということで、Softbankのネット開通から1週間、やっと届いたので早速つけ変えて速度計測をしてみることにした
ちなみに、今まで使っていたNTTのONU + Buffaloのルータの組み合わせは以下の通り。(無線はac)
既存構成Wireless*1
既存構成Wired*2
いやまあ、昔に比べれば万々歳ですよね。Netscape Navigator Goldを半日かけてモデムでダウンロードしていた頃に比べればそりゃもう。
で、Buffaloのルータを光BBユニットに置き換えた結果がこちら
Wireless
Wired
おおおおおおいっ!なんだこの有線接続の爆裂っぷり!
下り383で上り606とかネット過疎地の住民としては見たことないよ!
でも、気になるのはそれに比べてのWirelessの低調っぷり。前のと変わらないならわかるんだけど、なんで遅くなってんの?
っていうか…さっきWirelessの設定項目のところ、n/g/bって書いてなかった?acは?
はい。
光BBユニットの無線はacに対応していません。そりゃ遅いはずだ。
なので、光BBユニットの無線をOFFにして、さっきまで使っていたBuffaloのルーターをブリッジ(ルータ機能off。無線親機のみ)として使用した結果がこちら。
現在の無線構成((NTT ONU + 光BBユニット(無線OFF) + Buffalo WHR-1166DHP(ブリッジとして使用)))
まあ、さすがにWired接続にはかないません。が、上りについては大幅スピードアップ。
正直なところ、光BBユニットなめておりました。
が、これ、Softbankで契約してる人はあったほうがいいやつです。
オプションじゃなくてデフォルトでつけてくれないかなあ・・・というのは思いつつ、ね。