MGmapsローカル地図の作り方(Windows)

MGMapsのローカル地図の作り方。
別に大した内容ではないのですが、ツールなどのダウンロード先がわかりにくかったので、ひとしきりこれだけあれば大丈夫、というものを集めてみた。


1. ActivePerlをダウンロード、インストール
これは説明不要だと思う。Active Perl DownloadなどでGoogle検索すれば一発


2. Map Tile Cacher と MapTileFEのダウンロード
http://www.mgmaps.com/cache/
↑のMap Tile Cacherと、MapTileFEをダウンロード。
Perlのスクリプトなので該当リンクを右クリックし「名前を付けて保存」する。
Cドライブ直下あたりに適当な名前のフォルダ(いつもは、wgetにしておく)を作ってそこに保存。


3. wget のダウンロード
さっき Map Tile Cacherと MapTileFE をダウンロードしたページの一番下、「wget」のリンクをたどると、 GNU による wget のサイトがあるので、さらにそこから「Downloading GNU Wget」にかかれている「その他のダウンロードオプションはこちら」的な所からダウンロード。

と、いちいち順を追うとまどろっこしいので、wget for Windows のサイト直リンクはこちら(Windows Wget files)

こちらから最新の wget(Windows版) を入手し、先ほど作成したフォルダ(wgetとか)に解凍する。


4. 地図取得範囲の定義ファイルを作成する
Map Creation Toolというサイトを利用し、取得したいマップの範囲を地図上で選択する。その後、拡大レベルなどを指定し、Generateで保存。

マップ種類は基本的には Google Road Mapでいい。

保存したものはいまいち分かりにくい名前のはずなので、わかりやすい名前 (アルファベット) にリネームしておくと吉。
たとえば、秋葉原地区の map 定義ファイルなら、「akihabara.map」のようにしておく。

その後、やっぱりこれも最初の方に作成した Map Tile Cacher や MapTileFEと同じフォルダに放り込む。


5. 地図のダウンロード
MapTileFE.plを実行。タイルサイズを聞かれるので、てきとうに設定。僕の場合は4くらい。
小さすぎるとファイル数がものすごい多くなって、結果総ファイルサイズが大きくなるし、逆に大きすぎると一枚のタイルが大きくなってしまい、動作がもっさりしてしまう。
僕の場合は大体4くらいがちょうどいい感じ。これは何度か試してみるとよいと思います。


6. ダウンロードしたファイルをケータイにつっこむ


以上。