卒業とはじまり

春と言えば、終わりと始まりの季節です。


先日は最後のジャイコナイトだった。
まあ、名前がDOTSに変わるだけでこれからも続いて行くし、続けて行くべきだと思う。

ジャイコナイトとして一年ちょっとやってきたわけなのだけど、最初はやっぱり抵抗があった。ジャイコ。

名前なんてどうでもいいなあ、なんていいながらも、ジャイアンの妹分で、ジャイコ。安易過ぎだろう…と。

ただ、いざ名前を変えようということになった時、ジャイコという名前に対して愛着が出ていたことに気づいた。一年もやってればそれはそうか。
でも、その話が出たあといろいろ考えていたら、今がその時で、今を逃しちゃいけないんだな、と。

僕がこの世界に飛び込んだのもタイミング。あの時を除いて僕はDJやろうなんて考えなかったと思うし、


タイミング的にも高校の卒業式の前で、これまでジャイコをたくさん愛してくれた高校生キッズと一緒に卒業できたのもなんか、感慨深かった。

これからDOTSは今まで通りの側面と、変わっていく側面をみせることでしょう。
どうぞお楽しみに。



さて、春と言えば終わりと始まりの季節です。

僕には少ないながらも、長く付き合ってる友人がいます。
同じIT業界で働いている友達なんだけど、僕みたいに設計しない製造をしているわけではなく(下流設計はやりますけど)、ITの花形的な職種、webとかのサービス系をやっている友達です。

幾つかの職を転々とし、ネットやってる人なら大半が知ってる会社に就職。

その後どんどん大きくなってしまって、もう手が届かないようなところまで行ってしまったのだけど、予備校の時に一緒にバカやった、僕の今の骨子を作ってくれた様な人で、感謝と負けたくない思いといろいろが入り混じる人です。


尊敬してるんすよ。


いつか一緒に何かやりたいなあ、と僕は勝手に考えてます。

そんな彼がこの春、勤めていた会社を退職し自分で会社を立ち上げました。


おめでとう!と同時に、またやられた!という気持ちが湧き上がってきました。
本当、何でもかんでも僕の先を行く人だ。唯一先んじたのは結婚のタイミングくらい。

一緒にやりたいなあ、なんて言いながら同じステージに立てる技量がないのは僕自身がよくわかっています。

だから、いつか追いついてやるんだ。


ウサギみたいに途中で居眠りしてくれたらいいんだけど、期待できそうにないからチーターとまでは言わないけど、愛玩犬位のスピードでこっちも走らないとね。



春。終わりと始まりの季節ですね。