20160213 / MARQUEE BEACH CLUB @ Lightsout records rounge / VJ

 昨年あたりから準備してきたMARQUEE BEACH CLUBのワンマンが終わりました。

 

 打ち上げの席上で改めて話にのぼったのだけど、鯉渕さんと初めて話をしたのは一昨年のMMM vol.2のとき。

 

 当日はカフェイン中毒の禁断症状で死にそうになっていたので、ちょっと挨拶だけして帰ったのですが、その時僕が酔狂に作成した映像をちょっと気に入っていただいたようで、vol.3、vol.4、vol.5とNEXT ARTISTの映像を提供させていただきました。

 


MMM vol.2の時に作った動画。

 


Mito Midtown Music vol.5 Artist Opening

 

 とまあ、そんな思い出をつらつらと書いていても仕方ないので、個人的なVJ事情とプラス裏話を幾つか書き残しておこうと思います。

 

 まず、今回はMacを2台体制にいたしました。

 それをいろいろとつないだりなんとかしたりして、一枚のパッド(NI MASCHINE)でコントロールできるようにして、一つのパッドを叩くだけで両方のMacから同じ映像が出たり、違う映像が出たりと工夫。

 

 トリガーの割り当てがミスってたりして慌てたところもありましたが、なんとかオンライブ修正を繰り返しやりきりました。

 アンコールの方がクオリティ高かった理由はこれですすみません。

 

 でも、2台のMacは完璧に同期コントロールできたので、これは収穫。いろいろ大変だったけど、VJソフトのライセンスも増やしてよかったです。

 

 

 あとは、案外珍しいことなのですが、2台のプロジェクターともに1280x720のHD画質(720p)でのオペレーションでした。

 

 世間一般のテレビとDVD/Blu-rayをつなぐような場合、ほとんどがHDMIに移行していて高画質の恩恵にあずかれると思うのですが、ライブハウスなどの現場では未だにコンポジット(簡単に言うと赤白黄色の)ケーブルが使われていることが多くあります。

 

 これはアナログ信号なのでノイズにも弱いし、何より480iまでしか伝送できないので画質があまりよろしくないです。

 

 まあ画質が悪いとは言え、普通は気づきません。プロジェクターの性能もありますし、お客さんはそこまで映像見ないので(笑

 

 が、今回はMARQUEE BEACH CLUBということで、映像もエッジ効いてたほうが(例えではなく、映像の本当に「エッジ」の部分。滲みだったりとか)絶対にいいだろう!ということで、720pでオペしました。

 そんなわけですので、既存の映像についても実は1280x720で再吐き出しかけてます。だから高画質。

 

 あとはとても細かいことなのですが、PCスタンドとアンコを自作しました(笑

 ジョイフル本田でスチールラックの足と全ネジを買い、工作室で全ネジをいい長さにカットしてもらって、ネジを締めて1800円ちょい。

 

完成品がこちら。

f:id:brocken-r:20160212030829j:plain

 

 しかし・・・当日いろんな人から言われたんですが、結局SoundHouseClassic Proのスタンド買っちゃうのが安いし確実だよね、と(笑

 まあ、もちろんなんですけど…わかっていてもやりたくなるのが男の子。

 そうでしょう?(笑

 


 そんなわけで、MARQUEEのVJ事情でした。

 

 


 さて、その他裏話。

 

 club'89についてなんですけど…

 僕、どこかで会ったことあると思うんですよ。club'89。

 もちろん前回のMMMの時は会ってますけど、その前にどこかで。

 ただ、それがどこなのか思い出せない。大学は僕のほうが圧倒的に上だし…どこだろう。

 これは未だ謎なので、誰か僕の脳みその中わかる方いたら教えてください(笑

 

 あと、撤収が終わった後、あすかが階段降りながら「downtown」を歌っていたのが印象的でした。これはいい話。

 

 

 全体的な話をすると…こういうVJをやってみたい、とずーっと思っていたので、そういう機会をくれたMARQUEE BEACH CLUBはもちろん、O.A.でいい空気作ってくれたclub'89、ライツアウトの菊池さん、狭いところ隣でPAさせてしまった北山さん、伊香賀さん、大事なイベント前に日本酒で乾杯してしまったクロさん、また今度イベントで一緒になるであろう瀬能さん、いろいろお世話になってる川崎さん、ご来場いただいた皆さん、それぞれに感謝でいっぱいです。

 

 本当に、とても楽しい1日になりました。

 繰り返しですが、みなさん、どうもありがとうございました!